北海道稲倉鉱山のロードクロサイト [lo-rc-006]

-北海道稲倉鉱山 ロードクロサイト-



稲倉石鉱山（現在は閉山）で、かつて採掘された原石から厳選した大変希少な宝石です。
稲倉石鉱山は北海道の積丹半島、余市郡余市町の稲倉石山にあった鉱山です。
明治18年金の鉱脈が発見され、一時期は大股鉱山として最盛期を迎えましたが、その後休止。
その後、何度か所有者が変わり、採掘されるが、大正6年よりマンガン鉱の採掘が始まり、
昭和11年には最盛期を迎え、マンガン鉱産出高全国1位になったこともありました。
その後、また昭和59年9月に閉山して現在に至ります。
今でも当時に産出された菱マンガン鉱の美しさは広く知られており、

主に層状になったものが中心となっていますが、結晶体となったものも産出され、それらは透明度や不純物が少なく、ライトに照らすと特徴的な内包物の模様が見られ、宝飾品としても扱われる美しさです。

全体が濃いピンクの色合いをしており、優しく軟らかい質感は人々を魅了してきました。

※選別した石ではなく、仕入れのままの販売です。
※石の性質上、真円に加工することが困難なため、ひとつひとつの玉に多少の変形、へこみ、インクルージョンがあります。